【切迫早産】緊急入院の持ち物リスト/ほめられた物や便利グッズを紹介

切迫早産での急な入院。戸惑いや先の見えない不安が大きく辛く感じていると思います。私もどちらのパターンからの入院も経験しました。入院中はネガティブな気持ちが強く、他の人のブログを読んで情報収集をしていました。

合計3回の私の切迫早産の経験から緊急入院での持ち物や、入院中にそろえたもの、病院でほめられたものなどをまとめました。あなたの入院生活を快適に過ごすための参考にしてください。

今自宅で安静中の方はこちらの記事をご覧ください。
＼切迫早産気味と言われたらするべき入院準備と自宅安静中にできること／
自宅安静中の準備やできること、知っておきたかったことをまとめています。

切迫早産入院の基本の持ち物リスト

入院中に必要な基本の持ち物を紹介します。

	持ち物	用途・選ぶポイント
手続きに必要な物	母子手帳	妊婦検診の時に赤ちゃんとお母さんの状態を記録するのに必要。
	診察券・健康保険証	病院での診察や手続きに必要。
	印鑑	必要な手続きや書類に使用する。
	限度額適用認定証	長期入院での、入院費を抑えるために必要。
	マイナンバーカード	健康保険証利用で限度額適用認定証が不要になる。
	ボールペン	記録や書類の記入に必要。
衣類・寝具	パジャマ	病院内は適温に保たれている。毎日モニターをおなかにつける。
	下着(マタニティショーツ、マタニティブラジャー)	点滴治療中は、ブラジャーのつけ外しが自分だけではできない。
	スリッパ	滑りにくく、脱ぎ履きしやすいもの。
	タオル	洗顔はしてない＆お風呂は毎日入れないことが多い。枕の上に敷いて毎日変えると匂い対策もできる。
衛生・ケア用品	歯ブラシセット(歯ブラシ、コップ、歯磨き粉)	歯周病は切迫早産の大敵。
	お風呂セット(シャンプー、リンス、ボディソープ、ボディタオル)	小さな詰め替えボトルが持ち運びやすい。長期入院だと何度も補充しなきゃいけない。
	保湿セット（化粧水、乳液、リップクリーム、ボディクリーム）	肌や唇の乾燥を防ぎ、妊娠線の予防にも役立ちます。
	ウェットティッシュ	身体を清潔にしたり、ほてりを軽減したりできる。
	ティッシュ	長期入院の場合、5箱入りでも足りない。
	おりものシート	出血などの異常にも気づきやすい。長期入院でこまめに取り替える場合たくさん必要。2枚重ねのものもある。
	マスク	感染予防に役立つ。コロナだけでなくインフルエンザ流行時にも必須。
通信・電子機器	スマホ	連絡手段や情報収集、娯楽など、必須の持ち物。
	スマートフォンの充電器	コンセントから距離がある場合は、コードが長いものや延長コードが必要。
飲食関連	コップ	水やお茶など水分補給に必要。ペットボトルで飲む場合は不要。
	ストロー	ペットボトルにさして使える。蓋つきコップストローで使うと便利。急なお産に数本は準備すると安心。
	スプーン	点滴による手の震えでの食べにくさを緩和できる。
	フォーク	点滴による手の震えでの食べにくさを緩和できる。
	お箸	トイレついでにサッと洗うマイ箸か、使い捨てには割りばしが便利。
その他の持ち物	めがね	必要な場合は持参。
	飲んでいいる薬	飲んでるものがあれば持参。
	スーパーの袋	汚れた物を入れたり、持ち物を収納するのに便利。
	現金	緊急に必要なものができた場合に使用する。冷蔵庫やテレビの使用には、テレビカードの購入が必要。(個室や病院によっては不要)

切迫早産の入院中に病院でほめられた持ち物

病院で看護師さんなどに「これいいねー」と褒められた持ち物について紹介します。私が入院したときに、こちらのものがあってよかったと思いました。

手作りの寝るだけ骨盤ダイエットタオル

寝るだけ骨盤ダイエットとは・・・骨盤周りの筋肉を効果的に鍛えることで身体を引き締めるダイエット法です。その時に使用するのが寝るだけ骨盤ダイエットタオルです。

私は、バスタオルを巻いて外側をヒモでぐるぐるまいて作った手作り骨盤ダイエットタオルを持っていきました。

【私の入院中の使い方】

抱き枕にはない巻いたタオルの硬さが背中のだるさをとってくれて良かったです。

タオルケット

枕

コップストロー

扇風機

次に入院するなら準備したい持ち物

最長3カ月入院した経験から、次に入院するなら揃えたい持ち物について紹介します。私は切迫早産で入院したときに、以下のものがあればもっと快適だったと思いました。

ドライヤー

病院のドライヤーは・・・

自分のドライヤーを持っていけば・・・

入院が長期間になりそうな方は、思いきって買ってしまってもいいかもしれないですね。速乾タオルと合わせて使うと早く乾いてよかったです。

スマホアーム

スマホを手で持っていると・・・

スマホアームがあれば・・・

ベッドサイド収納

何もないと・・・

ベッドサイド収納があると・・・

切迫早産入院中の暇つぶしグッズ

私も3回切迫早産を経験しています。その時の暇つぶしもよかったらご覧ください。
＼3回の暇つぶしで経験した23の暇つぶしと心の変化/無力感を減らす方法3つ／

切迫早産の入院は長くなることが予想されます。退屈な時間が長く感じられることで不安や不安が増すことも多いです。でも、暇つぶしのアイテムがあると、心地よい時間を過ごすことができます。なので、ここでは暇つぶしに使える持ち物について紹介します。

※入院中、情報にアクセスするために必要なIDやパスワードなどの情報を覚えていない方は、記録しているものを用意しておきましょう。

暇つぶしグッズ	用途・ポイント
家計管理や加入保険などの情報	入院中に家計の見直しや保険の情報をもとに、無駄を減らして、お金に対する不安を軽減できる。
IDやパスワードなどの情報	家計の見直しや入院保険の手続きなど、情報をまとめておくと、スムーズに処理できる。
読みもの(本、雑誌、漫画)	心を癒したり、知識を深めたりできる。
日記	入院生活の出来事や感情を記録することで、自分の気持ちの整理や思い出を振り返ることができる。
裁縫セット	入院中に赤ちゃんのスタイなどの小物を手作りすることができる。
編み物セット	赤ちゃんグッズや小物などを作りながらリラックスすることができる。
折り紙	いろいろな折り方を覚えて、上の子との遊びや、産まれる赤ちゃんが成長した時も楽しめる。
塗り絵	集中力を高め、ストレスを軽減する手段としておすすめ。
クロスワード	脳の活性化に役立つ。
イヤホン	大部屋でも、好きな音楽や音声配信サービスを楽しむことができる。
タブレット	映画やテレビ番組、電子書籍など、様々なエンターテイメントが楽しめる。
PocketWi-F	病院のWi-Fiが使えない場合、暇つぶしや情報収集を快適にできる。
動画配信サービス(ｄTV、U-NEXT、アマゾンプライム)	無料期間を活用すれば、無料で映画やドラマを楽しむことができる。

入院中は辛いことが多いかもしれませんが、これらの持ち物を上手に活用することで、時間を有意義に過ごすことができます。

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快適さアップの便利グッズ

快適さアップの便利グッズをご紹介します。

	便利グッズ	用途・ポイント
寝具・身に着けるもの	トコちゃんベルト	骨盤をサポートし、腰痛の軽減や子宮頚管を支えることができる。
	腹巻・腹帯	体の冷え対策や、トコちゃんベルトとの併用に役立つ。
	抱き枕	快適な睡眠や、寝たきりによる疲れを軽減する。
	ホットアイマスク	目の疲れ解消やリフレッシュ効果があり、リラックスできる。
	アイマスク・耳栓	大部屋の環境での不快感を軽減し、安らかな眠りに近づけることができる。
	羽織りもの	病院内での快適さや、体温調節に役立つ。
	ブラトップ	ブラジャーなしでも快適さとサポートを得ることができる。
衛生用品	水を使わないシャンプー	入院中の頭を清潔にし、不快感を軽減できる。
	ボディシート	清潔感や快適さを得ることができるアイテム。
	歯磨きシート	あまり動かず、口内環境を整えることができる。
	隙間ブラシ、フロス(糸ようじ)	歯の隙間や歯間清掃を行うことで、切迫早産によくないとされる歯周病予防もできる。
	爪切り・ミニばさみ	長期入院でのびる、爪や前髪を切るのに活用。
	手鏡	前髪カットや眉の手入れ、糸ようじなどで使える。
	綿棒	家で毎日使っている方はあると快適。
	髪ゴム	洗顔時に長い髪の毛を束ねたり、涼しく過ごしたりできる。
	ボディスプレー・制汗剤	気分爽​​快やにおい対策になる。
環境作り	クリアファイル	資料や書類を整理するのに便利。
	置き時計	時間の把握がしやすい。妊娠糖尿病だったので血糖値を何度も決められた時間に測るのであると良かった。
	ミニバック	妊婦健診で診察室に母子手帳やスマホを持って行く時や、トイレでおりものシートなど持ち運ぶ時に便利。点滴に吊るすこともできる。
	延長コード・たこ足コンセントタップ	電源不足を回避したり、充電しながらのスマホ使用がしやすい。
	ハンガー	上着を吊るしたり、乾燥防止のために濡れたタオルを吊るしたりするのに使える。
	洗濯ネット・洗剤	洗濯を頼めない方は、衣類やタオルの洗濯に必要。
食事関連	おやつ	小腹が空いた時におやつで癒される。
	ラップ	食べきれないご飯や果物を保存するのに使える。私は入院中、何度も使いました。
	ふりかけ・のり	食事のバリエーションを豊かにするために役立つ。

これらの持ち物を準備しておくと不便や不快を極力抑え、少しでも快適な環境で過ごすことができます。

入院中にお産がはじまってしまった時の為の最低限の準備物

どの週数でお産がはじまるかは誰にもわかりません。妊娠週数や転院の可能性があるかなど、病院によっても状況は違います。なので、医師や看護師さんに質問して自分に必要な出産準備は進めておきましょう。

3回の切迫早産の経験から、入院中のもしもに備えて私が最低限準備するものは以下のものになります。(私の場合、早産にはならず、3回とも自然分娩でした。)

2人目の入院中、この3つだけは早めに準備していました。

【産褥ショーツ】

産褥ショーツは、出産後の身体の負担を軽減するためにあります。

医師や助産師さんの診察時、股の部分を開くだけでいいので、切開の傷や骨盤の痛みなど産後の身体への負担が軽減できるのがよかったです。

【飲み物(ペットボトル)＆ストロー】

産まれるまでや産まれた直後など寝たまま水分補給するのに使います。

切迫早産の入院中にも準備していた場合、そのまま出産にも活用できます。

その他のよくある出産に必要な準備物は、赤ちゃんが産まれてから(買って来てもらうなど)でも、どうとでもなります。

入院中でも出産準備は必要ですが、ちゃんとしなきゃと考えてストレスにならないようにしてくださいね。大丈夫ですよ。なるようになります。

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まとめ

切迫早産で入院するときに必要な持ち物とその他の持ち物をまとめました。快適さと急な出産を意識して、少しでも便利なものを取り入れて、乗り気ってくださいね。

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入院中の方の点滴を外す基準や、点滴を抜いた後の張り返しについてこちらでまとめています。何週で点滴を抜いて、何週で産まれたかも書いているのでよかったらあわせてご覧ください。
＼点滴を外すタイミングと張り返しや退院について【切迫早産2回の入院】／