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1人目切迫早産だった私が2人目は入院したくなくて考えた計画

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1人目切迫早産だったけど2人目はどうなるのかな
2人目切迫早産にならなかった人はどうやって過ごしたんだろう
2人目の切迫早産の予防法はないかな

と考えているのではないでしょうか?

私も1人目切迫早産で、3カ月入院している間や出産後にも、2人目のことを考えて、みんなはどうしてるのかな?と思い調べていました。
1人目切迫早産だったけど2人目は予定日超過で出産した人、切迫早産だったから2人目シロッカー手術で予防した人、子宮頸管が短くて2人目も結局入院になった人など、いろいろな方がいることがわかりました。
こうしたら大丈夫という確実な予防法はないですが、逆算して計画することで症状を緩和したり、遅らせたりすることはできるんじゃないかと経験から思っています。

この記事では、2人目で考えた妊娠中の生活の計画、実際の経過や後悔、計画を立てようと思ったきっかけなどを紹介します。よかったらご覧ください。

1人目切迫早産だった私が2人目妊娠について医師に言われた言葉

長い間の入院生活での点滴の痛みや副作用、ベッド上安静などの絶え間ない不快感とストレスは本当に大変で、その辛さは経験者にしかわからないことだと思いました。この経験が、2人目を考える時の私の考え方に、すごく影響を与えました。

「入院覚悟で妊娠してね」という言葉

1人目の出産が終わって、赤ちゃんとの生活に慣れ始めた頃、1カ月健診で医師からの一言が私の心に刺さりました。

次の妊娠は入院覚悟でしてね」という言葉でした。その瞬間、私の心は一気に重くなりました。

せつ
せつ

やっと自由になれたと思ってたのに、またあの辛い入院…。もう勘弁してほしい。

切迫早産の約3カ月という長期入院の記憶がよみがえりました。病院のベッド、点滴の管、窓の外の同じ景色、寝苦しさなどの感覚がぞっとするほどリアルにうかんできて、また同じ経験をするかもしれないという不安が頭をよぎりました。

2人目を同じ病院にと考えた時の恐怖

医師に入院確定の宣言をされて、2人目の妊娠を考えた時、もしまた同じ病院で妊娠したら…と思うと、胸が苦しくなりました。あの3カ月という長い入院生活をもう一度経験するのかと思うと、怖くてたまりませんでした。

特に点滴薬(ほとんど休みなく3カ月間も身体に入れ続ける)。1人目の時、長期間使用した薬が合わなくなり、きつい薬に切り替えることになりました。切り替えた点滴は、息をするのも苦しく「薬に〇〇されるんじゃないか」と思うほどの副作用でした。次に入院したら、またあの副作用に耐えなきゃいけないと思うと恐怖で心が震えました。

※上記は私の感じた経験であり、薬の副作用は個人差があります。

それと同時に、「絶対に同じ思いはしたくない。何が何でも、入院を避けて、前回よりは快適な妊娠生活を送れるようにしよう」と心に決めました。

1人目の経験から、異なる病院の医師を選ぶことを決めて、より快適な妊娠生活を送るには何ができるかなと準備や対策を考えるきっかけとなりました。

1人目切迫早産の私が2人目で考えた計画

計画のイメージ画像
計画のイメージ画像

早めに安静にする・・・入院が回避できるかも
前もって準備する・・・不安や悩みの軽減になるかも

この2つの考えから計画をたてました。

1人目と2人目の妊娠中の生活の違い

切迫早産で安静にする上での、1人目と2人目の生活の違いをまとめました。

項目1人目の妊娠時2人目の妊娠時
上の子のお世話なし。食事、着替え、トイレ、遊びなど身の回りの世話が必要。
お腹の張りお腹が張るのがどういう状態なのかが、わからないから無理をしやすい。お腹の張りが、わかるから行動をセーブできる。
情報と心理的な準備妊娠も切迫早産も、初めてだと知識がなく不安や疑問が多い。医師とのコミュニケーションや、ネット情報の知識からどうするべきかの、判断や行動がしやすい。
日常生活身体の変化が分からず、予定が立てにくい。家族の理解があればコントロールしやすい。身体の変化や状況に合わせて、生活の優先順位を考えやすいが、子供に合わせる為、コントロールできない時もある。
1人目と2人目の生活の違い

1人目と2人目の生活の違いを理解して、2人目妊娠の予想を立てました。

1人目妊娠・出産経験からの2人目妊娠の予想と対策

1人目の切迫早産の経験から、2人目で予想されることを表にまとめました。

予想の項目1人目の妊娠・出産経験と感情2人目妊娠における予想と対策
病院選び初めての妊娠では、予期せず切迫早産になって辛かった。病院を変えることで、診断や対応が異なる可能性を考慮。
入院準備突然の入院で、荷物が届くまで困った。5か月頃から、少しづつ入院に必要な物品を揃えて備えておく。
出産準備24週~36週まで病院に入院だったので、出産準備ができなくて、焦りと悔しさを感じた。5か月頃から、少しづつ出産に必要な物品を揃える。
家事の対応普段通りで、負担が大きかった。家事の簡略化を計画し、安静に過ごす時間を確保する。
上の子なし。3歳で外遊びが好き、休日は家族に連れ出してもらう。室内遊びグッズの準備。
2人目妊娠中の予想と対策

いざというときの切迫早産の入院準備、出産準備、買い物や食事の準備・洗濯・掃除などの時間を減らして家事の簡略化をすることで、安静に過ごす時間を最大限に確保することができるかもと考えました。

私が考えた2人目の妊娠生活の計画

予想から問題や悩みになりそうなことを書き出しました。上の子について、出産準備、入院準備、食事・洗濯・掃除・買い物などの家事、入院になった時の保険(お金)についてがありました。
もし切迫早産になったとしても自宅安静のみで過ごせるようにという考えで、7か月頃から切迫早産のゴール(37週)に向けて、できるだけ動かなくて済むように心がけ計画しました。

食事・洗濯・掃除・買い物の計画

食事昼はお弁当(配達か冷凍弁当)、朝晩は簡単にできるものを作る。
洗濯上の子に手伝ってもらう、まとめてコインランドリーに持って行ってもらう。
掃除基本7日に1回程度で掃除機のみ、気になる時だけコロコロ。
買い物ネットスーパーの利用開始、ネットショッピングの頻度を増やす。
家事計画

今までのようにはできないと、ある程度は諦めて、必要以上に動くことを避けるように考えました。

出産準備の計画

出産準備においては、上の子のお下がりを活用することも考えました。例えば、チャイルドシートやベビーバスなど、洗ってきれいにしておく。産後すぐに必要になるアイテムは早めに準備するようにしました。これらをきれいにして、かためて置いておくことで、準備ができない葛藤や慌てるのを防ぐことができます。
赤ちゃんの服やおむつは、9カ月頃でも大丈夫と考え、安静中でもネットで買えるので、早めの準備はしませんでした。

せつ
せつ

男女関係ない色や柄の服だと、早めに準備してもよさそう。

入院準備の計画

また、万が一切迫早産で入院になった時のための入院準備も早めに行いました。

  1. 健診からそのまま入院になった場合のとりあえずの荷物
  2. 長期入院グッズを別々に準備

2つに分けて準備し、いつでも持ち出せるようにしておくことが大切です。これにより、急な状況にも迅速に対応することができます。

せつ
せつ

切迫早産の可能性がある場合、入院になって後悔しないために早めに準備しておきましょう。

上の子のお世話の計画

自宅で安静にするイメージ画像
自宅で安静にするイメージ画像

3歳の子供は、保育所に通っていたので、平日は送り迎えのみ行っていました。休日は家族に連れ出してもらうことで、子供のエネルギーを適切に発散させることができます。周りに頼ることで、必要な安静を保つことができてよかったです。その他の時間は、絵本を読んだり、シール遊びをしたり一緒に映画やアニメを観たりしました。シールブックやカード遊びなど、室内遊びグッズの準備もしておきました。

入院になった時の為のお金の計画

長期入院になると、入院費などお金がかかることが増えるので、2人目妊娠前にコープ共済の掛け捨て保険に入っておきました。もし妊娠してしまっていても、入れる保険があるので、検討してみるといいですよ。

これらの準備を、妊娠7か月までにほぼ完了させることを目指しました。必要な準備を済ませておくことで、心穏やかに前回とは違った妊娠生活を迎えることができました。

せつ
せつ

安静中に何をして過ごすかも、考えておくと暇つぶしに困らず安静のストレス軽減になりますよ。

1人目切迫早産だった私の2人目妊娠の経過と後悔

2人目の計画をたてて、実際どうだったかや感じたこと、後悔したことをまとめました。

2人目の妊娠経過と感情

入院になった後悔のイメージ画像
入院になった後悔のイメージ画像

計画通りに、つわりが終わった5か月頃から準備を始めて、7か月頃までには出産準備や入院準備をほとんど終わらせていました。安静にする時間が確保できましたが、切迫早産に対する意識が低かったので、両親や旦那にときどき保育所の送迎やお風呂掃除などを頼んでも、やってもらえませんでした。

せつ
せつ

1人目妊娠中の入院あんなに辛かったのに・・。
入院回避したくてお願いしてるのに、どうして協力してくれないの・・・。

とモヤモヤしていました。

安静の途中でどうしてもお風呂の小さな黒カビが気になり、私が安静を崩して掃除をしてしまいました。そして、翌日少量出血してしまい、病院にいき診察、結局そのまま入院になりました。診察は担当医ではなかったのですが、どう過ごしていたか聞かれ、

せつ
せつ

基本的に保育所の送り迎えだけしていました。

と伝えると

産科医
産科医

ほっ保育所の送り迎え!家族に頼めなかったの?

とビックリされました。頼みたくてもしてもらえなかったもどかしさから、私は辛くて黙り込んでしまいました。

入院中は上の子とほとんど会えず、寂しい気持ちと「黒カビなんてほっとけばよかった」と自分の行動を反省しました。

入院が決まってからは、基本的に病院に来たらほとんど37週まで抜け出せないと再認識しました。また病院の指示に従うしかないと感じて嫌な気持ちになりました。しかし、主治医が変わったことで恐怖だった、きつい点滴薬もせずに済み、想像していたよりも早く点滴薬から内服に変わり、1人目の入院時より早い週数で退院させてもらうことができました。

2人目妊娠中の後悔

妊娠中の後悔は以下の2つです。

安静を維持できず動いてしまったこと
家族とのコミュニケーションがとれていなかったこと

長い安静生活でも気を抜かず我慢をして、安静維持を続けていたら入院を回避できたかもしれないと考えました。そしたら、上の子と離れずに過ごせたかもと何度も後悔しました。

家族に対しては、前回の妊娠でどうしないといけないか分かってくれていると思っていました。でも実際は、私が入院になり上の子が残されるまで、あまり深く考えてなかった旦那。両親も特に何も考えていなかったようで辛かったです。しっかりと確認をとりながら、どう過ごすか話して、コミュニケーションをとっておけばよかったと後悔しました。

私が切迫早産で入院になったら、上の子の世話を基本1人でしないといけない。
切迫早産を回避するために安静にできるように計画(早めに準備を済ませる)。
安静にするためにできる限り育児や家事の協力をしてほしい。

「話さなくてもわかるでしょ」と思っていましたが、きちんと話し合っておけばよかったです。

せつ
せつ

なかなか意見を聞いてもらえない場合は、主治医に話してもらうといいですよ。

医師や妊婦さんからの学び

2人目の妊娠中に医師や他の妊婦さんたちから、たくさんの経験を知れたことは、妊娠生活にとても役立ちました。

同室の妊婦さんたちや看護婦さんとの間で聞こえてくる会話から、私は「自分だけじゃない」という安心感を得ることができました。上の子に合えない寂しさ、前回も点滴がもたなくて腕があざだらけなど、他の妊婦さんたちも同じような不安や悩みを抱えていることを知り、心の負担が少し軽くなりました。

1人目の妊娠時、私は感情的になりがちでしたが、同室の妊婦さん達は冷静さと受け入れる姿勢を持っていることに驚きました。その様子を見て、私も頑張ろうと前向きになれました。

また、新しい主治医からは切迫早産に対する深い知識を得ることができました。子宮頚管の長さだけでなく、赤ちゃんの大きさやお腹の張りも含めた総合的な状況で判断されることを知り、医師によって診断が異なることを聞きました。他の産婦人科医の、判断の違いに対する意見や事例をたくさん聞くことで、医師選びの重要性を深く理解しました。これらの学びは、妊娠中の不安を和らげ、安心して妊娠生活を送るのに役立ちました。

入院させると儲かるなどの裏話も聞きました。

この経験から、医師一人ひとりが異なる視点を持っていることを知り、他の妊婦さんの悩みにふれたことで、妊娠期間を乗り越える大きな力となりました。

次回の妊娠で気を付けたことやNG行動などをまとめています。よかったらご覧ください。
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まとめ

このブログは、私が1人目の切迫早産の経験を踏まえて、2人目の妊娠計画をどのように立てたかを紹介しました。
1人目の3カ月の長い入院生活は、精神的にも身体的にも辛かったです。

しかし、その経験があったからこそ、2人目の妊娠においては、事前の準備や計画をより慎重に行うことができました。他の妊婦さんや医師からの学びも、妊娠中の不安を和らげるのに大変役立ちました。気を抜かずに安静にすることの重要性や、家族とのコミュニケーションの不足についての反省も、次の妊娠で気を付けるポイントになりました。

このブログを通じて、同じような状況にある妊婦さんたちが、切迫早産を乗り越えるためのヒントになれば嬉しいです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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